JSAI 近未来チャレンジセッション

JSAI 近未来チャレンジセッション

5C: 世界価値観と国際マーケティング

Comprehending Consumers: Computing Complexity of Cultures

このセッションは、グローバル消費者のニーズ、ライフスタイル、消費パターンやメディア上での行動パターンなどを
多国籍多人種の様々な消費者が共有する価値観別にセグメント化しセグメント別のパターンを理解することで、マーケティングで必要とされる4P(Place:どの市場のどのセグメントに対して,Product:どんな商品を,Price:どのくらいの価格で,Promotion:どのように販売促進するか)についての国際的理解を深め企業の経営活動に役立てていこうというチャレンジセッションです。

こうしたセグメント化やパターン認識に必要なツールとして、機械学習を中心とした人工知能技術の応用に焦点をあて、マーケティングの実践企業と社会学・心理学・経済学の専門家と意見交換しながら、人間中心のマーケティングソリューションを考えていくセッションです。

この近未来セッションでは、2020年に向け、以下のことを具体的に実践できることを目指して推進していきたいと思います。


1.国際間の文化や制度の違いを考慮した上で、文化特有の価値観パターンと世界共通の価値観パターンを共有する消費者を、ダイナミックにセグメント化できるデータ収集方法やクラスター分析手法を提案し、それらの評価方法を見出すこと

2.多国籍・多言語の消費者のもつ価値観・オピニオン・行動に関するデータを共有し、研究目的で利用できる国際的な研究プラットフォームを構築すること


3.企業や研究機関が,それぞれの目的に応じて,独自に所有するデータとの組み合わせで異文化にまたがる消費者セグメント別の行動予測等を研究できる環境を整え,必要に応じて情報交換ができるネットワークを構築すること

これらの成果が、各々の企業のInbound(外国人観光客へのマーケティング)やOutbound(海外市場展開)両方における国際マーケティング活動に実際に活かされることを、最終的な目的とします。
これらの活動にご賛同いただける方のご参加をお待ちしています。

UMAMI: Understanding Mindsets Across Markets Internationally

activitiesPosted by Fumiko Kano Glückstad Sun, November 12, 2017 20:02:41
デンマークイノベーション基金より、研究基金を獲得しました。

プロジェクト期間:2017年1月から2020年12月まで
研究基金総額:6,536,240 DKK
参加組織:コペンハーゲンビジネススクール, デンマーク工科大学, Visit Denmark, Wonderful Copenhagen, Visit North Sealand, Visit Carlsberg

Objectives and success criteria:The project specifically aims to investigate a main question: How can Chinese tourism to Denmark be increased? In order to answer this question, other questions are relevant:
  1. How can Chinese tourists be attracted to visit Denmark?;
  2. What motivates Chinese tourists to spend extra days and consume more in Denmark?;
  3. Can a spin-off effect be managed and observed where Chinese tourists who visit Denmark become more receptive of buying Danish products once they are back in their home country?
To answer these questions, the project will develop Bayesian statistical data analysis tools for consumer segmentations to apply cutting edge attitude research to the concrete business cases.At the end of the project, we deliver:
  1. In-depth knowledge about Chinese tourist segments. Of particular interest are the segments of Chinese tourists who have not yet chosen Denmark as a tourist destination (identify top three new segments with potential market growth);
  2. Innovative segment-specific tourism products with tourism-agencies in China (B2B) to attract various types of Chinese segments to Visit North Sealand. At least two local Chinese travel agencies promote the products targeting the top three segments identified in the item i) above);
  3. An innovative segment-specific communication strategy (B2C) reflecting the mental representations that each specific segment harbors (develop strategies targeting the three respective segments);
  4. A prototype of a segment-based data collection platform that can subsequently be updated; can accumulate and analyze consumer (tourists) data not only from China but also across multiple markets; and integrate user-specific behavioral prediction tools that can potentially be developed by project participants after the completion of the project.


Cool Japan – Smart Denmark Initiative

activitiesPosted by Fumiko Kano Glückstad Sun, November 12, 2017 19:57:04
デンマークと日本の2国間におけるアカデミックな交流を目的として、デンマーク科学技術省のネットワークグラントを獲得しました。

期間:2018年1月から2019年12月まで
研究基金総額:287,636 DKK
ネットワーク参加組織:
コペンハーゲンビジネススクール
一橋大学
産業技術総合研究所・人工知能研究拠点



2017年度人工知能学会全国大会論文募集

activitiesPosted by Fumiko Kano Glückstad Sun, October 23, 2016 21:35:39

2017年度人工知能学会全国大会において、近未来チャレンジ2年目サバイバルに向けての論文投稿を募集いたします。

本年より近未来チャレンジのタイトルを「5C: 世界価値観と国際マーケティングComprehending Consumers: Computing Complexity of Cultures」と改名し、以下のような目標を設定しました。

1.国際間の文化や制度の違いを考慮した上で、文化特有の価値観パターンと世界共通の価値観パターンを共有する消費者を、ダイナミックにセグメント化できるデータ収集方法やクラスター分析手法を提案し、それらの評価方法を見出すこと

2.多国籍・多言語の消費者のもつ価値観・オピニオン・行動に関するデータを共有し、研究目的で利用できる国際的な研究プラットフォームを構築すること

3.企業や研究機関が,それぞれの目的に応じて,独自に所有するデータとの組み合わせで異文化にまたがる消費者セグメント別の行動予測等を研究できる環境を整え,必要に応じて情報交換ができるネットワークを構築すること


これらの成果が、各々の企業のInbound(外国人観光客へのマーケティング)やOutbound(海外市場展開)両方における国際マーケティング活動に実際に活かされることを、最終的な目的として、下記のテーマでの論文を募集いたします。


募集するテーマの例:
・ソーシャルメディア上のビッグデータなど、新たなデータリソースを心理学やマーケティング学などの学際的研究と効果的に融合するための方法に関する研究
・異文化環境において、言語の異なる環境において、文化や言語間に存在する意味的バイアスを取り除くための言語処理技術やデータ収集や調査設計に関する研究
・異文化間や個人間で発生する主観的なバイアス、つまりデータのばらつきを補正する方法に関する研究
・消費者やツーリストのセグメント化に必要なデータ収集方法やクラスター分析手法に関する研究
・消費者やツーリストのセグメント化に必要な既存のデータやクラスター分析を評価する方法の研究
・消費者やツーリストの持つ価値観・オピニオン・行動などのパターンを予測するためのデータ収集方法やパターン分析ツールに関する研究
・消費者やツーリストの持つ価値観・オピニオン・行動などのパターンを予測するための既存のデータやパターン分析ツールを評価する方法の研究
・既存のデータ、データ収集方法や分析ツールのマーケティングやツーリズムへの応用事例

これらのテーマに限らず、国際マーケティングとツーリズムに関する論文を幅広く募集します。

募集要項:

発表申込:2016年12月20日(火)~2017年1月10日(火)

原稿提出:2017年3月1日(水)~2017年3月8日(水)


2017年全国大会詳細:

開催日持:2017年5月23日(火)~5月26日(金)

大会会場:ウィンクあいち(愛知県)

論文発表申し込みについては、2017年全国大会のホームページをご参照ください。

近未来チャレンジに関しては、こちらのリンクをご参照ください。